救急医の日常 ― 家庭と仕事の両立について

救急医の子育て

はじめに

妻1人、子1人。妻も専攻医として働いているため、我が家は共働き+子育て真っ最中です。

同年代の中でも比較的早くに子どもを持ったので、仕事と家庭の両立について悩む人や、これから救急科を目指す人にとって気になる部分も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな方に少しでも参考になればと思い、**救急医の日常(平日・休日の過ごし方)**を書いてみます。

1. 平日の過ごし方

① 朝のルーティン

妻の職場は朝が早く、7時半までに出勤しなければなりません。

私が日勤や外勤の日は、朝5時前に妻と一緒に起床し、子どもが起きる前に自分たちの準備を終わらせます。

子どもが起きたらミルクやご飯をあげて身支度を整え、7時前に家を出発。妻の職場の院内保育に子どもを預けてから、自分の職場へと向かいます。

時間が余った日はジムで筋トレをしてから出勤することもあり、これが朝のちょっとしたリフレッシュになっています。

なお、私が夜勤や夜勤明けの日は朝送ることができないため、その場合は妻と子どもがバスで通勤しています。

② 仕事中の1日

朝8時半からのカンファレンスを皮切りに、仕事がスタートします。

外来担当の日は救急外来で診療を行い、病棟担当の日は常時30人ほどの入院患者を3〜4人のチームで診ています。救急外来がバタつけばヘルプに回り、オペが入れば手術にも入ります。

定時は17時半の引き継ぎですが、外来担当の日は新規入院のカルテ業務や重症患者対応、病棟担当の日は研修医の業務チェックやカルテ修正などで遅くなることも多く、帰宅は22時頃が多いです。

③ 帰宅後の時間

帰宅した頃には、子どもはすでに眠っており会えないことが多いのが正直なところ。

しかし妻は眠い中でも「夫婦で一緒に夕食をとるのが夫婦円満の秘訣」とのことで、私を待っていてくれます。夕食を一緒に食べ、お風呂に入った後は翌日の予定や保育園の準備を済ませて就寝。

仕事はストレスも多いですが、朝の子どもとの時間と帰宅後に妻と一緒に過ごす時間が、私にとって大切なリラックスタイムです。この時間がなければ救急医として仕事を続けられていないとすら思います。

2. 休日の過ごし方

平日早くから保育園に通っている影響か、休日も子どもの朝は早いです。

5時半に元気いっぱいで起こされ、オムツ替えと離乳食を済ませてから家族みんなで散歩へ。帰宅後にミルクを飲んで午前寝、起きたら昼食を食べてショッピングモールやプレイランドへ出かけます。

外出は2〜3時間程度、帰宅後はお風呂と夕食、寝かしつけ。寝かしつけが終わったら片付けをし、自分の勉強をして1日が終了します。

土日休みは決して多くありませんが、朝から家族と過ごせる時間はとても貴重で、幸せそのものです。

3. 救急医と家庭の両立について思うこと

救急医というと「激務で家庭との両立は難しい」というイメージを持たれるかもしれません。

確かに大変な面も多いですが、私は今のところ両立できていると感じています。

仕事はハードですが、家庭があるからこそ頑張れるというのが正直な気持ちです。

子どもと過ごす朝のひととき、妻と食卓を囲む夜の時間があるから、救急の現場に立ち続けられる。

救急科に進もうとしている方、早く子どもを持ちたい方、ライフワークバランスを大切にしたい方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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